これらの例を使用するにあたり問題がある場合は、 コマンドラインの使用 と コマンドライン作成に役立つヒントをご覧ください。
1つのファイルを変換
1つのファイルを変換する場合、例えば、C:\In\TryMe.TXTを C:\Out\TryMe.TIFへ変換する場合、次の構文を使用します:
CDTI /S"C:\In\TryMe.TXT" /T"C:\Out\TryMe.TIF" /4 100 /V
/8 1を単純に追加して、1つのTIFF ファイルに変換します。1 switch to convert to a single TIFF.
CDTI /S"C:\In\TryMe.TXT" /T"C:\Out\TryMe.TIF" /4 100 /8 1 /V
注: TXT ファイルはASCII または Unicode となります。指定しない場合、本ツールはどちらにするか決定しようとしますが、あなたが分かるのであれば、あなたが指定するに越したことはありません。この場合、/F# スイッチを追加して下さい。ASCIIには /F 1、Unicode には/F 6 を使用して下さい。
/F6 スイッチを追加して、テキストファイルをUnicode に指定し、指定しない場合は、/F1 を使用します。
CDTI /S"C:\In\TryMe.TXT" /F6 /T"C:\Out\TryMe.TIF" /4 100 /8 1 /V
上記の /S と/T スイッチは入力、出力パスをそれぞれ指定しています。パスの中に空白文字がある場合は、パスを二重引用符で囲んで下さい。
/4 100 スイッチで JPEG クオリティを100 % に指定しています(有効な値は0-100です)。追加のフォーマットオプションはその他スイッチの一覧 をご覧ください。
/F6 スイッチは入力ファイルのタイプ、Unicodeテキストを指定します。一覧は、ファイルタイプ定数 をご覧ください。
/V (Verbose) スイッチはメッセージボックスで変換結果をプログラムに表示させ、簡単なフィードバックを提供します。コマンドラインが完了すると、このメッセージを削除できます。また、/V の代わりに/Lスイッチを使用して変換結果を含んだ、ログファイルを作成することができます。
注: 変換ステータスの確認や、コマンドラインの完了に役立てる為、最初にVerbose (/V)スイッチを使用することを強くお勧めします。冗長モードではメッセージボックスを使用して、プログラムはコマンドラインで何が間違っているのかを伝えます。
C:\In\ フォルダ内にある全てのDOC ファイルをC:\Out\ 内に JPG ファイルで出力します。次の構文を使用します。
CDTI /S"C:\In\*.TXT" /T"C:\Out\*.TIF" /V
全てのサブフォルダも変換対象にするには、単純に、/R スイッチを追加します。
CDTI /S"C:\In\*.TXT" /T"C:\Out\*.TIF" /R /V