これらの例を使用するにあたり問題がある場合は、 コマンドラインの使用 と コマンドライン作成に役立つヒントをご覧ください。
1つのファイルを変換
1つのファイルを変換する場合、例えば、C:\In\TryMe.Doc を C:\Out\TryMe.JPG へ変換する場合、次の構文を使用します:
CDTI /S"C:\In\TryMe.Doc" /T"C:\Out\TryMe.JPG" /4 100 /V
上記の /S と/T スイッチは入力、出力パスをそれぞれ指定しています。パスの中に空白文字がある場合は、パスを二重引用符で囲んで下さい。
/4 100 スイッチで JPEG クオリティを100 % に指定しています(有効な値は0-100です)。追加のフォーマットオプションはその他スイッチの一覧 をご覧ください。
/V (Verbose) スイッチはメッセージボックスで変換結果をプログラムに表示させ、簡単なフィードバックを提供します。コマンドラインが完了すると、このメッセージを削除できます。また、/V の代わりに/Lスイッチを使用して変換結果を含んだ、ログファイルを作成することができます。
注: 変換ステータスの確認や、コマンドラインの完了に役立てる為、最初にVerbose (/V)スイッチを使用することを強くお勧めします。冗長モードではメッセージボックスを使用して、プログラムはコマンドラインで何が間違っているのかを伝えます。
C:\In\ フォルダ内にある全てのDOC ファイルをC:\Out\ 内に JPG ファイルで出力します。次の構文を使用します。
CDTI /S "C:\In\*.Doc" /T "C:\Out\*.JPG" /V
全てのサブフォルダも変換対象にするには、単純に、/R スイッチを追加します。
CDTI /S "C:\In\*.Doc" /T "C:\Out\*.JPG" /R /V